アンコールワットも子供の頃から気になっていた遺跡です。初めてアジアの遺跡に行ってきました
 
 

 カンボジア到着

成田からベトナム航空にてホーチミン乗換えでシェムリアップ国際空港に到着
到着2日目
早起きしてホテルの周りを少し散歩
皆さん、自転車で出勤のようです
8時30分にホテルを出発
まずは、顔写真入りの1週間用遺跡チケットを作成
あっと言う間に写真を撮られるので注意が必要


このパスは主な遺跡の入場が可能で、トイレもこのパスが
あれば無料で使えます
 
 
=カンボジア王国について=
仏領保護国から1953年に完全独立
独立後、共産主義政党クメール・ルージュの独裁者ポル・ポトによる内戦・大虐殺が始まる
国連の仲介で内戦終結
平均寿命55歳、国民の半数以上が20歳以下という若い国でもある
公用語はクメール語、元首はノロドム・シハモニ国王、首都はプノンペン、宗教は仏教徒が大部分をしめる
民族構成は9割がクメール人、1割はベトナム人、華人、少数民族
民法の整備は日本が全面的に協力
その他、学校、橋、博物館の建設などいろいろな面で日本の協力がみられる
 
=古代史=
カンボジアの地には紀元前から人が住んでいたと考えられている
1世紀頃、インド文化の影響を受けた扶南が建国される
その後、ジャヤヴァルマン2世によって統一され、アンコール朝が興る
877年頃、インドラヴァルマン1世が現在のロリュオス付近に都を定める
1113年頃、スールヤヴァルマン2世、アンコール・ワット建設を開始
13世紀初め、ジャヤヴァルマン7世時代に繁栄を極め大王朝となる

しかし、ジャヤヴァルマン7世の死後国力は衰退、アユタヤ朝に攻略されアンコールの都は陥落した

 
 
 
 

  ロリュオス遺跡群    インドラヴァルマン1世が都を造る アンコール最古の遺跡

 
ロレイ   かつては大貯水池の小島の上に建設されていた寺院 現在水は涸れている
 
高いハシゴを登って遺跡へ
 
カンボジアで最初に見た遺跡 この色に圧倒される
 
4基の祠堂 祠堂の一つに残る碑文





プリア・コー(聖なる牛)   ロリュオス最古の寺院 インドラヴァルマン1世が建立
 
崩れた楼門を入る
 
一部は修復中
 
6つの祠堂の一つ



 
リンガの台座ヨニ
リンガとはヒンドゥー教で崇拝される男根形の石柱
シヴァ神の象徴
リンガは女性器の象徴であるヨニの上に置かれている
 
聖牛ナンディン(シバ神の乗り物)が3体祀られている





バコン   アンコール・ワットの原型で初のピラミッド型寺院 須弥山を象徴
 
遺跡のまわりはどこもこのような感じ
 
東塔門から参道を通って祠堂へ向かう
 
5層ピラミッドを3重の回廊で囲む
 
上部から参道を見下ろす
 
小さな金剛力士像 ピラミッド部の四隅にはゾウの像



バコンの遺跡のあと昼食をとり、ホテルへ戻ります。カンボジアは暑いのでお昼休憩を取ってから午後の観光が始まります。
この観光第一日目の午後に事件は起こったのです・・・。他人事ながら、心臓が止まるかと思いました。



  
  


  アンコール・ワット    12世紀初頭の遺跡  世界遺産


アンコール・ワット   寺の町を意味するアンコール・ワットはヴィシュヌ神に捧げる寺院でもあり
                   スールヤヴァルマン2世の墳墓でもある

  
大通りから見たアンコールワット西参道入り口
 
西参道から西塔門へ向かいます
 
環濠を渡りこの壁の中が宮殿です
   
西塔門では修復されたヴィシュヌ神がお出迎え
 
 
ヴィシュヌ神を過ぎると色々な壁画が
西塔門の外側には歯を見せて笑う女神もいます・・・

 




 
 
 この写真、皆、一方を見ています。あわてて走り寄る人も。黒いシャツの男性はアップで見ると「あっ」という驚いた顔をしています。
 
 西塔門は地上から2mくらい高いところにあり、皆塔門の内側から身を乗り出して外壁の『歯を見せて笑う女神』の写真を撮っていました。込み合っているので私は写真を撮らずに早めに西塔門から出ていました。そのとき、女性の悲鳴が聞こえて、驚いてシャッターを切ったのが上の写真です(こんな写真が撮れていたのは帰国してからわかりました)
 
 ツアーでは離れていてもガイドの説明が聞こえるようにイヤホンが配られます。門を先に出てきていた数人で「誰か落っこっちゃったのかな?」なんて笑っていると日本語の上手な現地ガイドが「Hさん!(添乗員さん)、落ちたのはうちのお客様ですよ!!!」 緊迫した声がすべてイヤホンで聞こえてきました・・・。
普段あせることが無い私も、胃の辺りがキューとして心臓がドキドキしてきました。いったい落ちたのはだれ?

 警官や遺跡の警備員、野次馬などが集まり始めて「ドクター、ドクター!」と騒然としていますが、私は怖くて見に行けません。
しばらくして、事故を目撃したツアーメンバーの男性が蒼い顔をして私達のところへ来ました。「ダメかもしれない・・・」。
落ちたのは一人参加の年配の男性で、女神の写真を撮るのに夢中になって足を踏み外して頭から落ちてしまったそうです。

 
 何か手伝えるかも、と行ってみると外国人の男女が心臓マッサージと人工呼吸をしています。添乗員さんは落ちた男性の手を握って呆然としています。落ちた男性も真っ白でピクリともしません。
私も「だめだ・・・」と思いました

 
 色々聞こえて怖いのでイヤホンを切って、離れた場所で待っていました。
このツアーは中止かな? 観光一日目なのに、どうなるんだろう?
救急車がこないのでもう一度見に行くと、なんと落ちた男性は壁に寄りかかって目を開けているではありませんか!!! 手当てをしていた女性が「誰かキャンディー持っていない?」と叫ぶので、私は持っていたノド飴をいくつか渡しました。
 
 30分位くらいしてやっと救急車が到着。石の壁と濠に囲まれたアンコールワットに車が入れなくて、遠回りしてやっとの到着でした。
 
 手当てしてくれたのはアメリカ人観光客のドクターと、やはり観光客の女性でした。英語の堪能なツアーメンバーが通訳をして、応急処置をとりました。飴は気道を確保するため(?)に口に含ませたそうです。
到着した救急隊に説明後、ドクター達は何事も無かったかのように観光に戻っていきました。

 意識は戻ったものの、精密検査が必要なので添乗員さんと男性は市内の病院へ向かいました。残ったメンバーと現地ガイドで観光再開です。
 

 
 
 



西塔門を出たところの壁に彫られた女神
 
中央の塔に向かって歩きます
思った以上に遠い
   
中央の五つの塔  アンコール・ワットらしくなってきました
  
第1回廊へ入っていきます
   
中はちょっとした迷路のよう
 
十字回廊
 
十字回廊の仏像
にぎやかに飾られています
 
十字回廊の中にある沐浴の池

 
江戸初期の寛永9年(1632年)、肥前・松浦藩士の森本右近太夫がアンコール・ワット寺院に残した落書き
「父母の菩提のため」、「仏像4体を奉納した」など書かれているそうです

 この落書きは十字回廊の中にあります
 
私が行ったときには第三回廊に登ることができませんでした
残念

第二回廊の女神

 
美しい女神の彫刻が沢山残っています
 
格子がはめ込まれた窓
 
ほとんどの像は頭部がありません
 
柱に彫られた僧?修行者?は皆顔が違います
 
この中に四体の不動明王(?)がいます
 
アップにすると、こんな感じです  かわいい・・・
 
第一回廊内の天井
 
第一回廊
壊れたサイレンのようなセミの声が響きます

 
 
第一回廊のレリーフ
   
   
   
壁画に夕日があたっています
 
 
すっかり暗くなったアンコール・ワット

皆、いまひとつ楽しめないまま夕食のレストランへ向かいました