古代にはフェニキア人の都として栄えたレバノン。
地中海に面し、海岸平野、レバノン山脈、ベカー高原、と小さい国ながら色々な顔を持っています。午前中にレバノン山脈でスキーをして、午後には地中海で海
水浴、なんてことも可能! 日本でいうと岐阜県位の大きさです。
 農業と貿易で栄えていた美しい国も7世紀半ば頃から各国の争奪の場となり、戦争、内戦が続いてしまう。約10年前に内戦も終結し、国家再建が進められていたが、2005年の2月ハリリ元首相他数名がテロにより死亡。テロリストとシリアとの関係が取りざたされる中、レバノン国内で影響力のある人々がつぎつぎと爆弾テロの被害にあう。かつて『中東のスイス』といわれた平和と美しさは、まだ取り戻されていません。
  
 しかし、私が知っていたことといえば・・・
オシリスが入った棺が流れ着いた港(ビブロス)がある場所。レバノン杉の森。そして、あのバールベックの巨石がある国。
 こんなことしか知らないまま訪ねたレバノンは自然と遺跡がすばらしい素敵な国でした。とても楽しく、大感激した旅でしたが、3回ほど泣きそうになってしまいました・・・。