-3日目- 2003.12.30


 今日はマラケシュを8時30分に出発して旧市街の観光。びっくりするほど寒い。ほとんどの人はダウンジャケットを着ていたが、それで正解。私はそれほど寒くないと思い中綿入りのジャケットだけ。砂漠に行くときにはババシャツを着ればいいやと寒さ対策はしていませんでした。用心の為に持った使い捨てカイロが大活躍! 冬にモロッコに行く人は(特に女性)お尻の隠れる暖かいジャケットを着ていきましょう。昼は薄手の長袖一枚で良いですが、朝晩は寒いです。
 旧市街観光の後は世界遺産でもあるアイトベンハットゥを見学して今夜の宿、ワルザザードへ。
メナラ庭園  12世紀に造られた庭園

大きな貯水池の周りにはオリーブの林が続く

花が咲いたり、ミカンがなっていたり
綺麗な庭園でしたが寒かった
クトゥビア

このミナレット(塔)は昨夜ライトアップされていた
あれだったんですね
HPに写真を載せるまでわからなかった!
アグノウ門

旧市街(メディナ)を囲んでいる城壁の
南側にある門
門柱の上にはコウノトリが巣を造っていた
サアード朝の廟墓群

代々のスルタンが葬られている
サアード朝の廟墓群

壁にはアラビア語とイスラム風の装飾
サアード朝の廟墓群

アラビア語とモザイクが美しい
アル・マンスール・モスク

サアード朝の廟墓群に隣接するモスク
マラケシュからワルザザードへ

気が付くと山の中に雪まで見える
これがアトラス?
昼食は山の中腹で

空気がひんやりしている
アトラスは4000m級の山々
クネクネ道を進みアトラスを越える

子供の時に習ったアトラス山脈?
なんだか信じられない

   
世界遺産 アイトベンハットゥ

レンガ造りの古い村で特別な歴史は無いらしい
しかし、目の前に現れたときは『スターゲート』の
ワンシーンのようだった
ものすごく浅い川をわざわざロバで渡る
でもなかなか面白かった
川を渡ってからこんな風景をしばらく歩く
ちょっとシンドイ
キャサリン・ターナー主演の
『ロマンシング・ストーン』の撮影に使われた門
観光用に残したままになっている
やっとアイトベンハットゥに到着
現在もベルベル人が数家族住んでいる
ここで真中
頂上はまだまだ
頂上は遠い・・・
ツアー客の半分の人達が頂上まで登った
西日がキツくて暑い・・・
こんな感じで家畜も飼っています

この後、ベルベル人の家庭を見学
 ワルザザードで泊まったホテルはコテージ式になっていた。部屋はベットルーム2つ、応接、バスルールにキッチンまでついている。中庭まであって一人で使うには広くて怖い。最初、道沿いにある青色で統一されたベットルームを使おうと思ったが怖くてとてもじっとしていられない。霊感などまったく無い私だが、どうも妙な雰囲気がある。それに暖房の効き方がまちまちでとても寒い。(この日、使い捨てカイロの約半分を使ってしまった)しばらくウロウロしていたが、赤色で統一されたもう一つのベットルームを使う事にした。この部屋は暖房がまったく効かないのだが、妙な感じは一番しないのでここを使った。フロントやレストランのある建物から一番遠い場所にあるので、なおさら怖い。しかし、余計な明かりが無いので満天の星を見る事ができた。生まれて初めて天の川を見た。
 夕食にいくと何人かの人が道沿いの青色の部屋が気持ち悪い、と言っている! やっぱり、私だけじゃなかったんだ。ますます怖くなってくる。
 しかし、恐ろしい事はこれだけじゃ無かったのだ。なんとお湯も水も出なくてシャワーを使えなかった! 一瞬出たのでシャンプーをガバッと付けた途端に止まってしまった。蛇口を回してもカラのパイプがガンガン鳴り響くだけ。濡れたロングヘアが凍りついてくる。洗面台はぬるま湯が出たので約1時間かけて洗髪をすませた。もう少しで終わる、という時に今度は(なぜか)感電・・・。手の甲に穴があいたかと思った。
洗面台の大きな鏡の上に蛍光灯が付いているのだが、その蛍光灯のカバーの枠と鏡を囲っている枠が同じ金属で繋がっている。漏電しているのか?その鏡の枠の金属に手が触れたのだ。洗い終わってから、乾いた指先で鏡の枠を触ってみたら、またまたビリッときた。どんな造りになっているんだろう? 信じられない。
翌朝4時と6時にシャワーに挑戦したものの惨敗。お湯も水もでなかったのは私と添乗員さんの部屋だけだった。
モスクを見てアトラス山脈を越え、世界遺産を見る。ロバに乗ってベルベル人の家庭を訪問、天の川を初めて見て、怪しい部屋で感電。なんていう1日だ。師走だっていうのに。