2003年10月19日(日) 1日目     アンカラ     トルコは暑かった・・・
成田空港集合時間 11時10分
成田出発時間(トルコ航空) 13時10分
イスタンブール到着(現地時間) 19時35分
アンカラ到着→ホテル着(現地時間) 24時頃
 成田に来ると『海外旅行へ行くぞー』っという感じがしてくるが、行き先がエジプトではないので今一つ自分の中で盛り上がらない。妙に冷静。受付けまで時間があるので中華を食べて時間をつぶす。
本日の団体カウンターの表示はほとんどがトルコ行き。色々なツアーがあるようだが、ほとんど30人前後といったかんじで大人数。私が参加したツアーは15人なので行動は楽だと思う。
 カウンターにいた添乗員の女性はとてもハキハキしていて好感が持てる。何かあっても安心してまかせられるタイプに見えた。(私の予想は当り、最後の最後に「さすが~」という行動を見せます、添乗員さん。)
トルコ航空のカウンターへ向かう途中おじいさんに声を掛けられた。トルコ・ツアーに一人で参加するらしい。話を聞くと11日間のツアーで私の参加するツアーとは違う。旅行会社が違うし、まわるコースも違うと言っているのに同じツアーだと思っているようだ。なんでも青森から来たそうで小さなバッグの中身は全部『りんご』だという。出国審査へ向かうときやっと違うツアーだとわかったらしく、「どこかでお会いするかもしれませんね」と別れた。(しかし、その後どこでも遭遇しなかった。)
 搭乗まで時間があるので免税店で早速買い物。
トルコ航空イスタンブール行きは定刻に出発。通路側が良かったが窓側。せっかくの窓側だが曇っていて何も見えない。ロシア上空だろうか(?)くねくねした大きな川が見えただけで本当になにも見えない。約13時間のフライト。寝て食べて本を読む、の繰り返し。長かった。
 イスタンブール到着。次は首都アンカラへ。イスタンブールは予想以上に暑い。かなり気温が下がってきている、との事前情報で長袖ばかり持ってきてしまった。暑がりの私は初日にして服装のミスに気が付き、後悔する。
時間があるので両替をする。とりあえず100USドルをトルコリラに替えると返ってきたのは、1億3千6百5十5万トルコ・リラ。だいたい1万2千トルコ・リラで1円(!!!)。
日本円での目安は0を4つ取るとだいたい近い金額になる。『5,000,000』と書いてあったら500円弱。(きっちりいうと420円くらい)

アンカラまでは約1時間。乗って暫くしたらサンドウィッチと飲み物を配り始めた。半分くらい食べた頃、前の方からもう回収を始めている! 飲みかけのジュースも半分食べたサンドウィッチも持って行かれた。唖然としているうちにアンカラ到着。

 アンカラでは大型バスと日本語がとても上手なトルコ人の男性ガイドが待っていた。ホテルまでバスで20分。うつらうつらしているがガイドさんはアンカラの街を案内している。ボーッと聞いているが頭には入らない。ホテルに到着した時はもう翌日。添乗員さんがモーニングコール、バゲージダウン、朝食、出発の時間を言う。「えっー」の声を残して皆それぞれの部屋へ。
今夜の宿泊はデデマン・アンカラ 123号室



 2003年10月20日(月) 2日目     カッパドキア     ハマム(トルコ風呂)体験
起床 5時00分
モーニングコール  5時30分
バゲージダウン 6時30分
朝食 6時00分
出発 7時00分
 モーニングコールの電話の音で起きるのはイヤなので30分早く目覚ましをセットする。4時間くらいしか寝ていないがパッと目が覚める。日本から持っていったスターバックスのコーヒーをいれる。今回初めてトラベル・ポットを買って持って行きましたが便利でした。寝起きにコーヒーを飲むのが習慣になっているので早朝に起きてもいつも通りすっきり行動できた。待ちきれなくて5時50分頃レストランへ行くとすでに夫婦で参加のお二人が食べていた。パン、ハム、チーズ、サラダ、フルーツの朝食。今回の旅行ではベジタリアン返上。少しハムや肉を食べました・・・。
 7時に予定通り出発。皆さん出発の15分前には集合しているのであせってしまう。約3時間30分かけてカッパドキアへ向かう。2時間近く走ると真っ白なトゥズ湖が見えてきた。トゥズ湖は塩湖。付近には塩の精製工場が沢山あってトルコの塩をほとんどまかなっているらしい。
小さな売店とトイレがあるだけの入口。見学時間は20分くらいしかない。アンカラとは違い、ものすごい風が吹いている。ジャケットのボタンを一番上まで閉めても歯がガチガチいうくらい寒い。一部の人達だけ湖の中心の方まで歩いて行く。湖の水があるはずのところは真っ白でざらざらした塩の結晶。なめるとしょっぱいというより苦い感じ。しばらく歩くとやっと水らしきものが見えてくる。青白く光ってとてもキレイ。塩分が強いためかトロッとした感じの水。今回の旅行で一番感動した場所です。

 トイレは有料で250万トルコ・リラ。これ以降、トイレ休憩のたびに250万握り締めてバスを降りる事になる。
まだ時間があったので売店をのぞく。トゥズ湖の塩が売っている。こりゃ買わなくちゃ、と精製していない結晶のものを購入。観光1日目にして重い荷物が増えたが、今回の旅行土産で一番好評でした、トルコの塩。
私達がバスに乗り込んだ頃、他のツアー客が続々と到着。朝早く出発した甲斐があって他のツアー客が来る前に見学&写真撮影が出来た。
ずーっと歩いても水が見えてこない
こんな感じですべて塩


 さらに走ると穴の開いた岩山が見えてきた。なんとなくカッパドキアが近づいている事がわかる。カッパドキアはあの奇怪なキノコのような岩山がポコポコある場所ですが、TVや写真などで見ると全部1ヶ所にあるように感じます。しかし、実際はかなり広範囲に散らばっていてバスで移動しながらの観光でした。
最初に行った場所はカッパドキア地方の南にあるカイマクル地下都市。アラブ人に迫害されたキリスト教徒が隠れ住んでいたとされる地下都市で地下8階、多いときは2万人も住んでいたというから驚く。立って歩ける通路と、細くてかがまないと歩けないような通路を降りていくと中には部屋以外に食料貯蔵庫、台所、ワイナリー、聖堂、学校などがある。上から下まで一直線に繋がった長い通気孔、敵の侵入を防ぐ丸いドア、トイレ、と全て揃っている。見学の最後は地下に降りた分、登らないといけない訳だが、腰をかがめての登りはかなりきつかった。(翌日は勿論、筋肉痛です。)
かがんで進む横穴
狭くて暗い通路 石のドア  横にずらして入口を閉める
 運動の後は洞窟風レストランで食事。カッパドキアはワイン作りでも有名だというので赤ワインを飲んでみたが・・・、特別美味しくはなかった。今回初めて知ったのだが、ヨーグルト発祥の地はトルコらしい。そのまま食べる以外に色々な料理に使われている。しかし、ヨーグルトといえばブルガリア。あと、チューリップ発祥もトルコ。タイル等の絵に使われています。これも今ではオランダが有名。キリスト関係の遺跡も沢山あるが、いまいち知れ渡っていません。誰でも知ってるトロイ遺跡やノアの箱舟が到着したという伝説の山(アララト山)があるのもトルコ。観光向けの宣伝、頑張ってほしいものです。
有名とはいえ、デザートとしてのヨーグルトは1度も食べませんでした。というのは私のおなかが問題。壊さないまでもスッキリしすぎる可能性があるので用心のため挑戦せず。それでなくともオリーブオイルたっぷりで、すでにスッキリ済。
食事が終わる頃、カッパドキアの岩山の容器に入ったワインを売りに来た。容器が欲しかったので小さい物を購入。中身のワインはグラス一杯分もないらしい。旅行会社やトルコ航空のカタログ販売では大きいサイズのものを2,000円くらいで売っているが現地で買うとかなり安い。小さいサイズもあったし、荷物になってもいい方は現地での購入をお勧めします。

 これからが本日のメイン、カッパドキア観光。トゥズ湖では曇っていた天気も青空になり、やはり長袖では汗ばんでくる。
カッパドキアの奇怪な風景はどのようにして出来あがったのか?
トルコには火山が沢山ある。その火山の噴出物(火山灰など)が積み重なって出来た岩石が凝灰岩。噴火したときの成分が違うので、色や粒の大きさなどが違う層が出き、色の濃い岩は硬く、白っぽい岩は柔らかく侵食に弱い。この凝灰岩が長い間、雨に侵食されてカッパドキア独特の奇観が出来あがった。凝灰岩層は上部の色が濃いことが多いため、帽子というかキノコのような形に侵食された。絶景というかスゴイ風景でした。
 途中ドンドルマ(伸びるアイス)の屋台があった。食べた事がないので早速注文。ビヨーンと伸びて溶けたオモチのようで(味はミルク)美味しかった。

ギョレメ野外博物館
教会として使われていた場所もある
顔みたいでちょっと怖い
ラクダ岩
妖精の煙突
怪しい岩がずっーと続いている キノコ岩のまわりは土産物店とラクダ
パシャバー
キノコ岩
ウチヒサル
岩肌にある穴はハトの家
バラの谷
落っこちそう

 早朝出発の成果か、予定より早めにホテルに到着。本日の宿泊はアルトゥノズ。このホテルにはハマム(トルコ風呂)がある。添乗員さんによると、女性は夜6時から9時まで、アカすりとマッサージでひとり30ドル+チップ1ドル(高いなー)。しかし、ここには珍しく女性のケセジ(三助さん)がいると聞いてすっかり行く気になった。いくら二度と会わない人とはいえ、トルコ人のオジさんにヌードを見せるのは気が引ける。添乗員さんが「行きたい方!」と聞くと女性12人の内7人が元気良く手を上げた。
部屋で用意をして地下にあるハマムへ向かう。入口でチェック模様の大きな布を渡される。全部脱いでそれを身体に巻いてお風呂に行けと身振りでいわれる。
 ハマムはミスト・サウナのように蒸気が充満していて温かい。丸い部屋(風呂)の真中に六角形か八角形の大理石のベット(台)があり、すでに5人の女性が布を巻いたまま横になっている。私も割り込ませてもらい仰向けに寝る。じわーっと温かくて気持ちが良い! 小学生の頃、学校のプールで泳いだ後に熱くなっているプールサイドに寝た時のことを思い出した。簡単に汗はでないが丁度蒸された頃にケセジさん登場。品定め(?)をしてよーく汗をかいている人からアカすりを始める。個室へ行ってアカすりかと思っていたら、蒸している人達を真中に寄せて、大理石の端に寝かせてアカすり開始。何をされているか気になるところだが全裸なので見るわけにもいかず音だけ耳に入る。
 人数が多いからか途中でもうひとりケセジさんが登場。大理石の右端でアカすり、左端でマッサージの流れ作業になる。なかなか汗が出ず、頭がボーッとしてきた頃に私の番がきた。またまた身振りで布を取るようにいわれる。まずは上、そしてうつ伏せになってアカすり。今度は大理石の端に座る。泉アキのようなケセジさんは腕や肩のあたりをこする。おどけたように「ほらこんなにアカが・・・」とニコニコするが私は驚きと恥ずかしさで返事が出来ない。終わるとお湯で流して、髪の毛を洗う。リンス・イン・シャンプーが置いてありロング・ヘアの私も問題無く使えた。

 次はマッサージ。もうひとりのケセジさんに呼ばれて反対側の端に寝る。美容院でしてくれるような頭のマッサージが気持ち良い。ウツラウツラしていると胸の上に何かのせてギュ―ッと体重をかけられた。セッケンの泡で膨らんだ布袋のようなものだった。布袋で軽く洗ってからマッサージ。ツボを知ってか知らずか、なかなかのマッサージ。しかし、私にはくすぐったくて、大声で笑ってしまった。(^^ゞ 
部屋に戻ってレストランへ向かったのは7時過ぎ。女性陣は皆ツルツル光っている。それに、いつも以上に食が進む。
食後、ホテルの並びにある商店へ行ってみた。ミネラルウォーターとチョコレート、それにドンドルマ(伸びるアイス)の素を買う。



明日はかなり厳しいスケジュールになるらしい・・・。

     



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