2003年10月21日(火) 3日目     スルタンハーヌ,コンヤ     恐怖の移動日・・・10時間のバス移動
起床 5時00分
モーニングコール  5時30分
バゲージダウン 6時30分
朝食 6時00分
出発 7時00分
 昨夜のハマムのせいか、ぐっすり眠れた。手足もツルッツル。
今日はコンヤという街へ4時間かけて行く。途中トルコ絨緞屋とスルタンハーヌにあるキャラバンサライ(隊商宿の跡)に寄る。その後、6時間かけてパムッカレへ。到着は8時過ぎの予定・・・。
 今回のツアーではトルコ絨緞、革製品、トルコ石、お菓子のお店に寄る予定になっている。こういうお店って行っても誰も買ったりしないだろうと思っていましたが、とんでもない! 皆さん買う買う、本当ビックリしました。(私も買っちゃいましたが・・・)
トルコ絨緞のお店に到着。お店、庭ともに広くてきれい。まずは繭から糸を紡ぐ過程を見学、そして絨緞を織る女性達の説明と続き、商品を見る部屋へと連れて行かれる。さすがに絹の絨緞で柄の細かい物は美しい。しかし、値段のケタが違いすぎる。(私にとっては絨緞の値段じゃない!)下の写真の小さい物で30万円以上です! 足拭きマットくらいのものが35万円??? 居間に敷くようなものや壁にかけられるもので世界的に有名なヘレケのものの場合は数百万円。ま、芸術品なんでしょうが私には関係無いので、アップル・ティーを飲みながら高みの見物。
 何十万もする絨緞をガンガン踏んでます。勿論、靴は脱いでね。

が、しかし! 皆さん、買うんですよ、絨緞を。一人も買う人はいないと思っていたので驚きました。ガイドさんもニコニコでしょう。

 絨緞屋の庭からの眺め  今日はこんなのどかな村を延々と走ります
  ここまで来る途中にも何ヶ所かあったキャラバンサライ(隊商宿の跡)。シルクロードには20キロごとにキャラバンサライがあったそうです。その中でも大きく、保存状態の良いものがスルタンハーヌにある。
到着したサライはとてもキレイ。もっと荒涼とした場所にかつてシルクロードで使われていたサライがある、と思っていたのだがどうも違うようだ。ここでも見学の時間はそんなに無いので急いで見てまわる。絨緞屋ではあんなに時間とったのに。
とても美しい入口の装飾
    
キャラバンサライの入口
    
中庭の礼拝堂
屋根はありませんが上の方まで登れます

    
回廊が続く
  
  
回廊の中を歩く
 今回のツアーには若い女性二人での参加が二組あった。そのうちの一人がキャラバンサライの入口に着いた時、真っ青な顔をしてしゃがみこんだ。どうも気持ちが悪いらしく動くのも大変そう。昨夜から体調が悪かったらしく、サライの見学はしないでバスに戻っていった。今日は約10時間のバス移動の日でまだまだ始まったばかリ。バスの中でもかなり苦しそう。
 やっとコンヤの街に到着。まずはカラダイ神学校の入口のみ見学。

 美しい入口はセルジューク様式

 そして今度はメヴラーナ博物館。13世紀のセルジューク時代に首都だったコンヤで誕生した神秘主義教団の本拠地で、今は一部が博物館になっている。教祖、メヴラーナが始めたセマという、くるくるまわる踊りで有名。赤い帽子に白いスカートのような衣装での踊りは、年に1回のお祭りの時とホテルのショーとして見る事が出きるそうです。
博物館には教祖の棺、遺物、そしてイスラム教の祖・ムハンマドのアゴヒゲ、アラビア語のカリグラフィーが展示されています。私はわりとワクワク楽しみにしていましたが、皆は興味無さげでさっさと外にでて写真を撮っていました。
 ムハンマドのアゴヒゲは箱の中に入っていて直接見る事ができないのでがっかり。日本だったらヒゲその物を展示するんじゃないかなー。やはり神聖な教祖のヒゲは一般大衆には見せられないのでしょうか。
もう一つがっかりしたのは、お土産にたいした物が売っていない事。あれだけ美しいカリグラフィーがあるのだから絵葉書にでもして売ればイイのに・・・。

ここは各国からの観光客でごった返していた。見学後にやっと昼食。お腹すいた。
     
敷地にはモスク(ジャミィ)などもある
   
メヴラーナ廟朝が博物館になっている
天井の美しいカリグラフィー

   
このような美しいカリグラフィーが沢山展示されている
    
メヴラーナの棺
  
ムハンマドのアゴヒゲが入った箱
ヒゲそのものが見られると思ったのに・・・
        
踊りに使用した楽器
この笛、尺八にそっくり

  
こんな感じで当時の生活がわかります
   
なにやら相談中
    
バスから見えたモスク(ジャミィ)
修復中のかなり古いモスクもありました。
 ここからは約6時間かけてパムッカレまで行く。2時間ごとにトイレ休憩があるがそれ以外はする事がなく本当に退屈&窮屈。そうそうバスの中で寝られるわけでもなく、ガイドブックを読んでいたら気持ち悪くなるし。今日の移動は約700キロ! 青森県の端、恐山から富士山くらいまでの距離でしょうか? 正確ではありませんが (^^ゞ そのくらいスゴイ移動。パムッカレに到着したのは夜の8時過ぎ。到着後は部屋には行かずそのままレストランへ。お昼といい、夜といい本当に今日はお腹すいた。今夜のホテルはわりと大きく、コチラも各国の観光客でにぎわっている。このエリアには温泉が出るのでホテルにも温泉と温水プールがあったが私は利用せず、すぐ部屋に戻った。たいした観光はしていないのに、今日はとっても疲れた。



2003年10月22日(水) 4日目     パムッカレ,エフェソス,イズミール     温泉と遺跡
起床 6時00分
モーニングコール  6時00分
バゲージダウン 7時00分
朝食 6時00分
出発 7時30分
 今朝は朝食をとらないつもりだったのでゆっくり起きる。油っこい食事が多いせいか、3日目にして胃がもたれてきたようだ。無理をして食べてお腹を壊してもいけないので今日はコーヒーのみでのんびり荷物整理をした。
 パムッカレはトルコ語で『綿の城』という意味の温泉保養地。石灰成分を含むお湯が台地を流れ落ちながら少しづつ固まって出来たのが石灰棚。まずはネクロポリス、ヒエラポリスの遺跡を通って石灰棚へ向かう。
 入口で裸足になって石灰棚へ入っていく。とは言っても、今入れるのはホンの一部のみ。白い石灰がでこぼこしていて歩くと足の裏が少し痛く、ここまではお湯が来ていないので足が冷たくなってくる。少し歩くと真っ白な石灰棚が見えてきた。写真やテレビで見たのとは違い、お皿に水がはったようにはなっていない。その石灰棚にそって溝があり、その中をお湯が流れていて足をつける事が出来ます。ぐっーと先まで行けばお皿みたいな所に入れるのかもしれませんが、他を見てまわりたいので早めにお湯から上がった。ここも早く来たのでわりとゆっくり見学できた。
     
墓地跡のネクロポリス ヒエラポリス
ナミナミした所は硬くて、足裏マッサージになる 石灰棚はふもとの町まで迫っています
野良犬ものんびり 温泉とはいってもぬるめ (足元です)
お湯は枯れてしまったが、まだまだ美しい石灰棚
今度はエフェソスへ向けて約4時間の移動。途中、お菓子と革製品のお店に立ち寄る予定。
まずはお菓子のお店に到着。お菓子はトルコ土産で有名なロクム。一つは買おうと思っていましたが、味見をすると美味しい!!! 私好みの味でギュウヒやボンタン飴のような感じ。何種類かあって、ピスタチオとアーモンドの入ったものを11個も購入。(だって、10個買ったら1個おまけ、って言うから)

 ナッツの入ったギュウヒに粉砂糖をまぶした感じ
 
 アップルティーは温かいリンゴジュースのような感じでこれも美味しかった。下の写真の金魚のエサのようなものを溶かして飲む。
 


 皆、沢山買って、次は革製品のお店。お店、庭ともに広くてきれい。到着するとステージのある部屋に連れていかれて、最初は革製品のショーを見せられる。きれいなモデルさん達が着るコートは素敵なデザインがあり、好みの1点を発見。ショーの次は製品の説明があり、商品が置いてある部屋へ移動する。とても広い部屋にずらっと並んだコートやジャケット。早速さっきのモデルが着ていたコートをチェックする。クリーム色のロングコート。柔らかい革で軽い。そして何より革独特の匂いが無い。革の臭みがキライなのでこれなら着られるなー。欲しかったデザインだし・・・。しかし、値札を見るとイイ値段だ。ガイドさんが今はオフ・シーズンなのでかなり値切れますよ、と言っていた事を思い出して、半額になるんなら買うつもりで交渉開始。1時間近く交渉の結果、約半額になった。まさかトルコで革のコートを買うとは思ってもみなかったが、東京じゃ買えないような安値で手に入り、トルコでの買い物はこの時点でもう満足。袖丈を直し、ボタンを付けてもらい私にピッタリのサイズになった。ここでもほとんどの人達が買い物をしたので、もうガイドさん、笑いが止まらないでしょう。
 今日のお昼はシシカバブ。あんまり大きいと食べられないなー、と心配してましたが出てきたのは焼き鳥のような小さな物。とりあえず一本だけ味見をして、あとはベジタリアンに戻る。
 しばらく走るとエフェソスに到着。今日はお昼からカンカン照りで、観光中汗びっしょりになる。長袖ではツライ。
エフェソスは都市遺跡と言われるだけあってとても広い。紀元前130年頃に全盛期を迎えた都市で神殿、劇場、図書館、娼婦の館などがある。ここは時間をかけて徒歩での観光。やっと遺跡観光らしくなってきた。
   
ヴァリアスの浴場跡 突き当りは昔の港跡
音楽堂
クレテス通り ナイキの由来になっているニケ女神
側面以外もキレイな模様がある トラヤヌスの泉
ハドリアヌス神殿 公衆トイレ 隣りとの衝立が欲しい
ハドリアヌス神殿のメドゥーサ
図書館付近の倉庫に置かれたアルテミス女神 ケルスス図書館
大劇場
  エーゲ海  イズミールが近づいてきた
   
エフェソスから今夜宿泊するイズミールまでは約1時間。明るい内に到着したので、隣りの部屋になった女性二人と一緒に街を歩いてみる。海沿いから道を一本奥に入ると写真のようなすごい坂道が出現。ビックリして見ていると、登る人も降りる人も途中で休んでいる。一気には登れないでしょ、この坂道。

 すごい坂道
  
今夜の夕食は7時から。それまでにミネラルウォーターとあんずジュースを買ってホテルに戻る。皆それぞれ街で買い物をしたり、飲んだり食べたりと楽しんだようだ。
 夕食のとき、昨日から具合の悪かった女性達と同じテーブルになった。熱まで出てきたそうで、食事もほとんど食べられないとのこと。あまりに辛そうなので添乗員さんとガイドさんの提案でお医者さんに往診してもらうことになった。
明日も早いのに、大丈夫だろうか?


          



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